父のお地蔵様 [父への手紙]
京都から「おもいで碑地蔵」のお地蔵さまが届きました。
13センチくらいの小さなお地蔵様なのですが、ずっしりと重いのです。
そして、手のひらに乗せて、なでるとちょうど具合が良いのです。
これで、父といつも一緒に居られます。
お地蔵様は見る角度によって、表情が変わります。
後ろ側に文字を焼きいれしてもくれるのですが、自分の字で書きたかったので、文字入れは頼みませんでした。
なんかね、このお地蔵様を見ていると、父に会いたくなります。
忙しくて、苦しくて、辛い毎日ですが、日に何度もお地蔵様をなでて父と話しています。
このお地蔵様、手元供養用のお地蔵様なんです。 ←click
お地蔵様のお腹の中に分骨ができるのです。
先日母のお誕生日が11月4日だったので、ちょっと早目ですけれども父の49日を済ませました。
父が大好きだった、山岡鉄舟先生の眠るお寺さんのお墓に納骨しました。
父は昔から山岡鉄舟先生の生き方が好きで、尊敬していました。
先代のご住職の時に、墓地の土地だけは求めていました。
まだ、お墓の建っていない墓地でしたが、しょっちゅう連れて行ってもらいました。
谷中にある由緒あるお寺さんで、その帰り道に今で言う「谷根千」ヤネセンでしょうか、その辺りを色々連れて歩いてくれました。
私が子供の頃からでした。昭和の香りのする下町です。
谷中銀座を通って日暮里まで出るのがなんとなく習慣になっています。
娘が撮った写真を借りてしまいました。 千駄木駅近くの駄菓子屋さんです。
父が大好きだった谷中のお寺さんに眠れて、父もホッとしているでしょう。
山岡鉄舟先生の末席にかしこまって座っているかな?
とっても、とっても疲れたけど、父の日頃から言っていた「華美でなく、本当に親しい人達にのんびりと送ってもらいたい!」っていうのに近い葬儀ができたかなと想っています。
まだまだ、事務的な仕事は山積ですが、少しこの辺で一休みします。
母も元気な人ですから、愚痴はこぼしませんけど、疲れて、くたびれて、淋しくて、苦しいだろう。
なるべく母に寄り添うようにしようと想っています。
13センチくらいの小さなお地蔵様なのですが、ずっしりと重いのです。
そして、手のひらに乗せて、なでるとちょうど具合が良いのです。
これで、父といつも一緒に居られます。
お地蔵様は見る角度によって、表情が変わります。
後ろ側に文字を焼きいれしてもくれるのですが、自分の字で書きたかったので、文字入れは頼みませんでした。
なんかね、このお地蔵様を見ていると、父に会いたくなります。
忙しくて、苦しくて、辛い毎日ですが、日に何度もお地蔵様をなでて父と話しています。
このお地蔵様、手元供養用のお地蔵様なんです。 ←click
お地蔵様のお腹の中に分骨ができるのです。
先日母のお誕生日が11月4日だったので、ちょっと早目ですけれども父の49日を済ませました。
父が大好きだった、山岡鉄舟先生の眠るお寺さんのお墓に納骨しました。
父は昔から山岡鉄舟先生の生き方が好きで、尊敬していました。
先代のご住職の時に、墓地の土地だけは求めていました。
まだ、お墓の建っていない墓地でしたが、しょっちゅう連れて行ってもらいました。
谷中にある由緒あるお寺さんで、その帰り道に今で言う「谷根千」ヤネセンでしょうか、その辺りを色々連れて歩いてくれました。
私が子供の頃からでした。昭和の香りのする下町です。
谷中銀座を通って日暮里まで出るのがなんとなく習慣になっています。
娘が撮った写真を借りてしまいました。 千駄木駅近くの駄菓子屋さんです。
父が大好きだった谷中のお寺さんに眠れて、父もホッとしているでしょう。
山岡鉄舟先生の末席にかしこまって座っているかな?
とっても、とっても疲れたけど、父の日頃から言っていた「華美でなく、本当に親しい人達にのんびりと送ってもらいたい!」っていうのに近い葬儀ができたかなと想っています。
まだまだ、事務的な仕事は山積ですが、少しこの辺で一休みします。
母も元気な人ですから、愚痴はこぼしませんけど、疲れて、くたびれて、淋しくて、苦しいだろう。
なるべく母に寄り添うようにしようと想っています。
2011-11-06 11:33
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コメント(8)
こんばんは。
あ、このお地蔵さん、みたことがあります。
お疲れさまでした。これからじっくり故人を偲びつつ自分の現実に向かい合う時が始まるのでしょうね。
by miyata (2011-11-06 19:46)
*miyata様*
そう、京都のお店に注文しました。
分骨骨壷・ミニ骨壷・手元供養品専門店 京都ひろくに屋
有限会社博國屋(ひろくにや)
〒601-8392 京都府京都市南区吉祥院内河原町3番地 京都陶芸工房103
このお地蔵様をネットで見つけたのはだいぶ前ですが、このこげ茶のが父らしくて良いな~♪と決めていました。
「おもいで碑は、清水寺に近い今熊野の地で、江戸期より続く清水焼の窯元「瑞光窯」で作られています」
ってネットに書いてあったので、もしかしたら、miyataさんはご存知かな?なんて想っていました。
by ほんのり (2011-11-06 20:29)
谷中は独特の雰囲気がありますよね。
薬膳カレーの店にたまに行ってました。ちょっとお高いので頻繁には行けなかったのです(笑)
山岡鉄舟先生がお好きだったのですね。きっとお父上も不言実行の方だったんでしょうね。
by ちょんまげ侍金四郎 (2011-11-07 08:52)
*ちょんまげ侍金四郎様*
薬膳カレーって、夕焼けだんだんの階段の下にあるお店かしら?
なんか、谷中周辺は探検したくなりますよね。
焙煎したてのコーヒー屋さんもあって、あ、これはよみせ通りだったな。
コーヒー豆を売るのが専門だから、申し訳程度の飲む椅子がおいてあって、でも、これが美味しいの。
しかも、一杯190円。信じられないよね。
by ほんのり (2011-11-07 16:38)
このお地蔵様のまるみが優しいですね
きっとお父様も ここでほっこりなさっていると思います
ほんのり様もお母様も まだ気がはっていらっしゃるとは思いますが
疲れをためないように ご自愛くださいね
by amane (2011-11-07 23:30)
*amane様*
なんか可愛いお地蔵様でしょう?
見る角度でお顔の表情が違って見えるのです。
3年ほど前、PCで見つけて、これは父だと想ったので、少しずつ貯金「お地蔵様」貯金をしていました^^。
by ほんのり (2011-11-08 05:33)
抱えたくなるような、良いお顔・お姿のお地蔵様ですね。
故人への深い想いとか愛情が伝わって参ります。
お父様、いつもお傍に居て下さいますね。
お母様をお大切に!
by selybar (2011-11-11 21:12)
*selybar様*
おはようございます。
いつも、父が傍に居てくれるような感じがします。
49日も終えて、忙しさのピークは越したようですが、何かぽっかりと心に穴が開いたような感じがわいて来ました。
今まで、忙しくて感じなかったのでしょうね。
by ほんのり (2011-11-14 07:07)